7月17日、不動産相続deハピネスセミナーvol.13を開催いたしました。
今回も、たくさんのご参加者の皆様がお越しくださいました。
ありがとうございます。

13回目となる今回は、「不動産相続と預貯金相続」をテーマに、当協会顧問の泉田陽介司法書士が登壇いたしました。
相続財産として、ほとんどの方が預貯金をお持ちではないでしょうか。
人が亡くなる時には、葬儀費用など何かとお金が必要になります。
そして、暗証番号さえ知っていれば、ATMで簡単に引き出せてしまうのも預貯金の特徴。
だからこそ、何も知らずに引き出してしまうと、どんでもないことになるかも…！？

セミナーでは、相続手続きの流れの中で、預貯金に関するありがちな誤解と、その後の不動産相続等で、どのような問題が起こるのかをお話ししました。
司法書士だけでなく、他の専門家からの説明を交えて、ピンポイントで詳しく解説。
中には、認知症の人の預貯金を勝手に引き出すと「詐欺罪」「窃盗罪」に当たる場合もあるなど、本セミナーでは珍しい「罪」の名前が出てくる場面もありました。
身近な預貯金だけに、事前に専門家にサポートを受けて、トラブルを避けたいものですね。

セミナー終了後は、個別相談に対応させていただきました。
札幌で活躍する弁護士、税理士、司法書士、ライフプランナー（生命保険）、不動産コンサルタントの各専門家がそろっており、セミナーのテーマに関連するご相談はもちろん、相続に関するあらゆるご相談をお受けしています。

お一人15分という枠の中ですが、各ご家庭の相続についてお聞きし、解決に向けての方向性がわかったと喜んでいただいております。

不動産相続は、「うちはまだ大丈夫」と思っていても、いつかは必ず直面するもの。
ぜひ、多くの皆様に、この情報に触れていただきたいと思います。

次回は、8月6日（月）13：30から開催いたします。
テーマは、「不動産相続の有効な事前対策」。
当協会顧問の小林大剛ライフプランナーが講師を務めます。

相続の情報は巷に溢れているにも関わらず、裁判沙汰は増える一方。
それだけ、ご家族の事情に合った事前対策ができていない人が多いのです。
いざとなった時に困らない、有効な事前対策の方法を、専門家がお伝えいたします。
札幌市および近郊にお住いの皆様、どうぞお気軽にご参加ください！